Artgabbeh(アートギャッベ)を家に迎えたお客様の声をご紹介します。アートギャッベの数だけある出逢いのストーリー。

全国のお客様の声

本物が醸し出す、この雰囲気に魅せられて

2020年3月26日

滋賀県大津市 O様

【購入店舗】 ピュアスタイル

最初は妻が栗原はるみさんの「haru_mi」という雑誌を見ていて、こんな絨毯があるらしいと教えてくれました。

もともとマンションをリフォームした時に床を無垢にして、冬でも裸足で歩き回れてあたたかみのある、天然素材というものの良さに気づきました。それで、この床に合い、この床を隠さない程度のサイズでソファの前に敷く絨毯を探していました。

その雑誌に書いてあったギャッベの紹介文が、「夏でも冬でもサラッと使い心地の良い…」というなんとも魅力的な謳い文句で、妻が「実物を一度でいいから見て、触ってみたい」と言い、インターネットで調べて、滋賀県にあるやんか!と、このPureStyleさんに行きつきました。

もう絶対見るだけやからな!と念を押して二人で見に行ってみたところ、実物を見て「うわー!なんやこれ!」と感動。文様もかわいくて色味も優しくて、これは欲しいなあ!と一目見て思いました。この絨毯なら無垢の床とも相性がよさそうやし、お互いに良さを引き立ててくれるんじゃないかと。

 

緑は絶対なし!

店員さんに一生懸命接客してもらい、家のソファに近い形のソファの前に敷いてみてもらったりしてイメージを膨らましていきました。最終、赤い縁のパッチワークで少し小さめのものか、この緑のギャッベかで悩み、僕がうちにはこれや!と言い緑を選択。妻は最初「緑は絶対なし。」と言い放っていましたが、このラクダや鹿がいて、木が生えていて、周りにふちがあって、という柄に惹かれたみたいでした。この四角が四角の形になっていないところもかわいいです。

実際決めて部屋に敷くとなんとまあぴったり!このサイズ感も床を邪魔しない、マンションには丁度良い大きさでした。ほらやっぱり緑やったやんか~と言っていました(笑)


使ってみると本当に良いものだというのが分かります。踏み心地、触り心地、あと汚れにも強くて助かっています。一番きつかった汚れはミキプルーンの原液を妻がこぼした時。大着なもので、汚れてもまあそういうときもあるよねとしばらく放置してしまいました。店員さんにチラーっと聞いてみると、「全然落ちると思いますよ!」と言われたため、教えてもらった方法で汚れが落ちるかチャレンジ。

 

汚れは何処へ?

まずは普通の濡れたタオルで拭いてみると、結構落ちるもので、タオルに汚れが移って「おお!落ちてるやん!」となりました。が、完璧には落ちず。なので、すこーしだけ洗濯用の洗剤をつけてぽんぽんとたたいてみると、ごっそり綺麗になりました。今ではどこにその汚れがあったかわからないほどです。すごい!!と改めて感動しました。

あとはペットのおしっこ…うちはうさぎを飼っていますが、気持ちが良いのか臭い付けで粗相されまくりでした。汚れても落ちるし、粗相の匂いも残らなかったし、ギャッベはすごい!とはなるのですが、さすがに高かったものだから「やめて~…」と言ってしまいます(笑)でもそういう、汚れに強くて耐久性があるところを見ると、とても実用的なものだと感じます。

値段にびっくり、のちに納得

それもあってかやっぱり初めて値段を見たときはびっくりでした。手織りでウールでとなるとこのぐらいするのか…と。これまで絨毯にお金をかけたりこだわったりしたことがなかったので、余計に驚きました。このぐらい値段のするものって、大体間に入っている中継会社だったりがその売上を吸収してしまって、この本体を作っている織子さん自身には少ない賃金しかいってない、というイメージがありました。

僕もものづくりの仕事をしているので気になってしまい、店員さんに質問しまくりでした。そういう理由で高いなら絶対買わないとも思っていましたし。でも実際はそんなことなくて、シリアルナンバーで管理されていて、このものを織った織子さんに賃金が届くようになっていますよ!と熱く語られ、納得。色の無い世界で、色に憧れて、一つの文様にまで願いを込めて一生懸命織っている子にちゃんとお金が支払われるなら!と決断しました。これを織ってくれてありがとう!という気持ちで。


 

一目で価値観が分かる雰囲気

他の絨毯よりなぜギャッベが良かったかというと、やっぱり機械で作るものと手で作るものって全然違うし、自分が求めているものはこれだと思ったから。このギャッベを一度見たら、他の絨毯が見られなくなりました。あとはこの触り心地や手織りであるとかそれもそうなんですが、何よりもパッと見た時に本物が醸し出すこの雰囲気!一番の魅力だと思います。一目見ただけでその物の価値が分かるほどの雰囲気があります。

僕的には、そこにプラスアルファーで技術や実用性がついてくるような感じがしました。昔からの伝統だったり技術のものって、何年も何十年も使うことでどんどん良さが増してくるんだと思います。これはへこたれて使えなくなることもないし、なにより飽きも全然来ないですし!他国の文化のものではあるけれど、日本の住宅に置いていても異質な感じもなく、エキゾチックすぎないこの素朴さも良いところ。普遍的で、自然なこの表現が気に入っています。

使い始めて約6年。これからもっともっと味が出てくると思うと楽しみですし、さらに時間がたって、自分の子供に、さらに孫に…と受け継がれていくのも楽しみです。このギャッベに出会って、買うことができて良かったです!

 

<スタッフコメント>

熱く熱く語っていただき有難うございます!アートギャッベがO様と出会ってから嫁ぐまでが思い浮かびました。自分でいうのもちょっと恥ずかしいですが、僕らはアートギャッベ(織り子さん)とお客様を結ぶキューピット役だと思っております。そこに携われたことに感謝いたします。

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