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アートギャッベつのこだわり

  • 1 100年ではなく
    『30年先の愛着』を
  • 2 『現地で妥協せずに
    厳選』する
  • 3 『不便さの先に
    あるもの』を大切に

当社では、南ペルシアの遊牧民の暮らしから生まれたギャッベ絨毯の中でも、羊毛の質、織りの技術、優れたアート性を感じる作品だけを現地で厳選し、アートギャッベとして1枚1枚大切に紹介しております。
手間を惜しまず、工程を省くことなく作り上げたギャッベを紹介することが私たちのこだわりであり、カシュガイ族の暮らしの中で培われた伝統的なギャッベの作り方を残すことが伝統を守ることであると考えています。
織り娘さんの感性豊かな色やデザイン性が時代と共に変化することも楽しみながらアートギャッベをお伝えしております。
その他ギャッベだけでなく、キリムの3大産地であるペルシア(イラン)、トルコ産以外にも珍しい東ヨーロッパ地方のものなど民族性豊かなキリムも扱っております。

絨毯への想い

私たちがお客様に願うこと。
それはずっと長く、愛着を持って使っていただきたい、ということ。そのために、この伝統あるギャッベ(ギャベ)という絨毯を、心の奥底に響くものとして選んでいただきたい、そう願っています。
機械の大量生産品と手仕事により生みだされるものではそのものの価値観が違うと思います。その手仕事の中にも日本人の感性に合い、住まいにあうアートギャッベという意匠の作品たちを、妥協せず現地の空気を感じながら選定しています。
そしてお客様の価値観もそれぞれ…それを常に心に留めながら、あなたの心の奥底に響く一枚を選び抜きます。
この言葉たちを胸に、アートギャッベを全国の販売店と共に今後も皆様へお伝えしていきます。

ギャッベは手織りで手仕事だからこその個性が生まれます。私たちはその一枚一枚を現地で選び抜いた上で、お客様に大切に届けたいと考えています。まずはその1枚に織り手の高い感性が感じられるかどうか。それは1枚のギャッベを見た時に想像を駆り立てられたり、穏やかな気持ちにさせてくれたり。見る者の心に響き渡り、感動を与えてくれる1枚を「感性高き作品」だと信じています。その1枚を選ぶために、現地の人々と同じ空気を吸い、同じ景色を見て、少しでも感覚を共有しながら、自分たちの心に響くものを厳選したい。だから毎回、現地に足を運んでいます。そして品質も大切なところ。日本のお客様に長く愛着をもって使って頂くために、プロとして大切なポイントを見逃さず、入念に吟味しながら選び、これからも大切にお届けしていきます。

アートギャッベについて

since2002 全国に先駆け、現地にてギャッベの選定を始めました。
厳選したギャッベを”アートギャッベ”として全国へ発信し続けています。

2002年からイランに赴き、ギャッベの選定買付をはじめる。
アートギャッベ 初代選定人 今井正人氏。
芸術性、品質により卓越したアートギャッベの魅力を全国に広め、提携先50社の代表選定人として昨今の「ギャッベブーム」を起こす中心的役割を担いました。
その経験と想いを引き継ぎ、私たちスタッフが年に3度直接現地に赴き、多くの経験による専門的な視点で厳選し、アートギャッベとしてご紹介しています。

3つのこだわり

1100年ではなく『30年先の愛着』を

そのためのデザインと品質

「ギャッベは100年使えます!」
よく聞かれるうたい文句です。言葉で言うのは簡単。けれど、売るための耳ざわりの良い言葉として軽はずみに言うことはとても無責任だと私たちは感じています。100年使うにはそれだけの味わい深いデザイン性と、何より耐久性が求められます。そう考えると、世の中にあるギャッベの中で、100年後も使われているギャッベは案外少ないのではないでしょうか。
実際100年使えるほどの耐久性があるギャッベが多くないことも事実です。それに、「100年」といっても、どうもピンときません。100年後の未来は自分や子どもたちより、もっと先の世代のことだから。
だからもう少し近い未来、30年先に私たちや子どもたちが愛着を感じられるような、そんなデザインと品質が重要だと考えます。そのために必要なことを入念に確認して選定し、お客様にお届けする。それがアートギャッベとして大切にしていることです。使い込むことでどのように経年変化していくか、使い込んでこそ、新しいものにはない愛着という価値が生まれることもお伝えしていきたいと思います。

2『現地で妥協せずに厳選』する

使う人の心地よさのために

私たちがイランの現地でギャッベの選定をはじめて18年目。協力してくださる方々と、現地のスタッフの方々のおかげで、長くお客様にアートギャッベをお届けすることができています。
長く取り組んでいるからこそ、現地に行かなくても仕入れができるつながりはありますが、納得のいく一枚一枚を現地の空気を感じながら妥協せず大切に選びたい、という思いから年に3度イランを訪れています。
手織りで、手仕事の蓄積でできあがるからこそそれぞれの個性があり、品質に大きな違いがでてくるギャッベ。どれも一生懸命時間をかけてつくられたものだからこそ、気持ちとしてはすべてを選定したい。だけど大切なのはこれからアートギャッベを家族として迎え入れるお客様にとって良いかどうか。そのために、大切なポイントを妥協せずに吟味して一枚一枚選定を行っています。
それぞれが作品とも呼べる長い月日をかけた手仕事の結晶です。じっくりと体感して頂きたいと願っています。

3『不便さの先にあるもの』を大切に

クリックではなくお店で体感して

デジタルが進化した時代。離れていても、インターネットやSNSでいつだってつながることができて、欲しいものはお店に足を運ばずともクリックひとつで購入できます。そのおかげで私たちの世界はどんどんと広がっています。
でも、少し立ち止まって見返してみるとどうでしょうか。SNSやテレビ電話でつながっている遠くに住む家族や友人と、直接会った時の嬉しさはひとしお。よく話しているはずなのに、話は尽きない。そんな経験はありませんか?
デジタルが進化すればするほど、アナログ的なつながりの大切さを人は感じるものです。以前、アートギャッベをお求めくださったお客様がこんな話をしてくれました。
「お店の人や作り手の人がどんな思いでそれを紹介しているか。そんな思いを聞きながら買い物をする、ということが好きなんです。そうやって購入したものを大切に使っていきたい。」
これは決してクリックひとつでは味わえない豊かさ。私たちはアートギャッベを通して、便利さや快適さだけではなく、「不便さの先にある楽しさや、手間がかかるけれど心が豊かになること」を大切にしながら、お客様にアートギャッベをお店で直接体感してお選び頂いています。
長く使うものだからこそ選ぶ時から楽しんで頂きながら、納得のいくアートギャッベを家に迎え入れて頂きたいと思っています。

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