キリム、それは中央アジアから西アジア、北アフリカにかけての乾燥地帯や草原地帯で牧畜を営みながら生活をしてきた遊牧民が織り上げる織物。ギャッベ同様、花嫁道具として女性達が色・柄・文様に意味を託し、継承されてきました。この伝統のある希少なキリムを、アートギャッベと共に全国の皆さまへご紹介をしております。
キリムの用途は様々・・・
「大切な食料を収納する袋として」
「砂や風から家族を守る家の壁代わりに」
「赤ちゃんをあやす揺り籠のように」
「ベッドやテーブル・タンス代わりとして」
「神聖な祈りのために」
毎日の生活に根付き、花嫁道具としても様々な願いや想いが込められている織物。
一枚の布からは、唯一無二の艶やかな輝きを放ち、過酷な大地に咲く大輪の花のような力強さを感じます。
キリムは、心に喜びや癒し、祈願を与える存在であってほしい・・・
私たちはそのように想っております。
現代では、キリムはラグとしての用途だけでなく、タペストリ―やテーブルランナーなどの様々なシーンでお部屋を彩るアイテムとして活躍します。
日々の暮らしにキリムを取り入れ、暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。
私たちのキリムへのこだわり
キリムの3大産地であるペルシア、トルコ以外にも、東ヨーロッパや北アフリカの珍しいキリムたちを定期的に現地に赴き、一枚一枚品質を確かめながら選定をしております。
キリムの活用方法
- 土間マット
- 室内のラグ
- タペストリー