こんにちは。
今日の太陽。
燦燦と輝いています。
木々の葉っぱもキラキラと輝いて喜んでいるようです。
本日は「長く使うこと」について。
アートギャッベはお客様に長く使うことの価値を感じて頂いてお選び頂いています。
私たちもいつも長く使うことの良さをお客様にお伝えしています。
では「長く使うこと」でいったい何が良いのでしょうか。
その1. ものを捨てないこと
今の世の中これは大切です。
毎日毎日、生活していると捨てるものは必ずでてきます。
でも多くの方が、なるべく捨てたくないなと感じながら
生活しているのではないでしょうか。
長く使うことで、自然と捨てるものも少なくなります。
その2. 刻まれていく歴史
長く使うことで、そのものに、生活した歴史が刻まれていきます。
こちらは100年物のギャッベ。
よく座っていたところがすり減って、切れてしまったところを織りなおしたあともあります。
長く使われた歴史がたまらなく存在感を発揮する。
だからお客様の中では、オールドの魅力を感じて足しげく通ってくださる方も少なくありません。
その3. 愛着がわくこと
すぐに買いかえるのではなく、長く使うからこそ
それが当たり前になって、なくてはならない存在になっていきます。
それがないと何か物足りなかったり、あることで安心感を感じる。
そんな感覚を私たちは愛着と呼びます。
愛を感じる、とても素敵な感覚です。
長く使うことでさまざまな良いことがあります。
私が感じている、長く使うことの良さは言葉にするとこんな感じです。
「長く使うこと」
そのものがある年月の中で、
自分の中で変わっていくこと
そして反対に変わらないことがある。
そのものが長くいつもの場所にあるからこそ、
自分の変化にふとした時にきづいたり
変わらないことにまた気づけたりする
長く使えば使うほど、そのもの自体を意識することは
そんなに多くはないかもしれないけれど
いつでもそこは立ち返る場所のような
ある意味、ふるさとみたいな存在になって
それと対峙して、自分の存在や心の具合にふとした時に気づいたりする
それがあるから前向きになるような存在
そんなことが「長く使うこと」の魅力だと感じています。
あなたが長く使っているものは何ですか?
どんな出会いをして、どんな思い入れがありますか?
そんなお話を聞かせて頂けたら嬉しいです。
「長く使う」 ということ。
投稿日: 2016年6月18日