ギャッベの織り手の話-1 背景編

投稿日: 2020年5月16日

こんにちは。 一部地域では新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う非常事態/緊急事態宣言の一部解除が見られるようになってきました。 私たちが提携する全国のアートギャッベ取り扱いショップ様からも、あちらこちらの動向が聞こえて参ります。 少しでも早く、皆様にふだん通りの暮らしが戻ってくることを願ってやみません。 さて、アートギャッベの故郷 イランでも感染拡大がまだ見られ...続きを読む

アートギャッベとの出会いを求めてペルシア(イラン)へ行ってきました

投稿日: 2020年2月20日

ただいま、帰ってきました! そうなんです!イランへアートギャッベの買付けに行き、今夜成田空港へ着きました。 僕自身は10年ぶり2回目のイランです。よく、お客様や提携先のスタッフさんとお話していると「もう何回イランに行ってるんですか?」と聞かれますが、一回しか行ったことがないんです(^_^;)一回しか行ったことがないのに、この風貌や伝え方のせいか、もう何十回も行ってるよう...続きを読む

ギャッベの故郷の言葉

投稿日: 2020年1月24日

こんにちは。今日もギャッベの故郷について話をしていきます。 比較的よくお客様から質問いただくのが言葉のことです。 イランって何語? どうやってコミュニケーションをとっているの? 先に結論からお答えすると、イランは「ペルシャ語」が公用語です。 サウジアラビアやUAE他中東諸国で用いられる「アラビア語」としばしば混同されますが別の言語です。 (た...続きを読む

願う気持ち。【青色のアートギャッベについて】

投稿日: 2020年1月10日

こんにちは。 アートギャッベの故郷 イランについて連日たくさんの報道がされています。        今すぐに戦争になるようなことはなさそうですが、不安は続いています。 イランとアメリカ、そして世界中の平和を願ってやみません。 最後にイランを訪れたのは昨年12月、ちょうど一か月ほど前になります。 この日は私自身初めて「土...続きを読む

茜色のアートギャッベの魅力

投稿日: 2018年12月13日

こんにちは。 これは個人的な好みですが、「茜色のギャッベ」にとても心を惹かれます。 特に「赤」という色が好き、という訳ではなく、普段の服装や身の回りのものは落ち着いた色味が多いです。 しかしアートギャッベの赤には特別な魅力を感じます。     「ペルシャ絨毯」とか「空飛ぶ絨毯」を連想すると何となく赤い色を思い浮かべる方も多いようで...続きを読む

星空のアートギャッベ

投稿日: 2018年5月21日

こんにちは。今日紹介するのは、こちらのアートギャッベ。   淡いブルーの地に、大地には糸杉の樹。そして、空には星が煌めくように見えます。 青空に星? 青い色ですが、青空ではないのかもしれません。 イランは、日本に比べると暑く、陽が差す時間も長いんです。 この5月頃の時期でも、すでに日の入りは20時を過ぎます。 ...続きを読む

イランにて選定中です

投稿日: 2016年7月29日

イラン初体験のスタッフとは入れ替わりで、ただいま選定の旅にきております。   日本を出発の時。   ここがいつも、ワクワクします。 まずはドバイまでの距離、7583㎞。 山形から大阪までの距離の10倍。 これを9時間で行きます。やっぱり飛行機はすごい。   乗り換えのドバ...続きを読む

染色工房に到着しました

投稿日: 2016年7月26日

イラン旅行記続きです。 国際線の飛行機に乗って染色工房へ向かいます。 みなさん、羊って一頭につき、大体どのくらいの毛を狩るか知っていますか? 羊一頭から取れる羊毛の量です。 ぱっと見ると大きく見えますが、羊毛がサラサラストレートなので紡ぐとすごく量は少なく感じます。 織り手の女性たちにとって、糸紡ぎは根気のいる作業で、約8時間で400g程しか ...続きを読む

現在、イラン初体験のスタッフが旅の様子をアップ中です

投稿日: 2016年7月26日

こんにちは。 ドバイから乗り継ぎ、ついにイランへ到着しました! 着いた途端、40度近い気温でクラっとしそうですが、湿度が平均して30%くらいなのでカラッとしていてなれてしまえば全然へっちゃらです! テヘラン空港から車を走らせシラーズへ… 途中でおじさんが道路脇で行商をされてました。 イランではよく目にする光景です。 カメラを向けるとポーズを取...続きを読む