細かなデザインやモチーフがあったり、風景画のようなもので
アート性が高いものが「アートギャッベ」と呼ばれる理由ではありません。
私たちが選定する中でデザインと共に大切にしている事、お使いいただくお客様にとって
「これを選んで、本当に良かった」と思っていただく為に大切にしている事
アートギャッベと呼ばれる7つの理由(詳しくはこちらをご覧ください)
そのために上質な羊毛を使うからこそ、日々の暮らしで楽しめるポイントをご紹介させて頂きます。
目次
- ①シンプルなデザインほど感じる色合いの美しさ
- ②一年を通して感じる色合いの変化
①シンプルなデザインほど感じる色合いの美しさ
ギャッベを選ぶ時、織りこまれているモチーフやデザインに目がいきます。可愛らしく、作り手の想いに共感したり、自分や家族に合ったギャッベを選ぶお客様も多くいらっしゃいます。
それも素敵ですし、私もお客様にお話しすることが多いです。
こちらのアートギャッベも、現地イランの荒涼とした大地を描いた絵画のような一枚ですが、
大地を織りこんだ背景の色に。染色されていない白やこげ茶やグレーの色合いの中に、少しずつ濃淡の違う色糸が織り込まれることで、奥行きや深みが生まれ、惹きこまれる美しさが生まれます。
そんなベースの色合いの美しさを楽しめるのが、シンプルなデザインのアートギャッベです。
夕焼けを思わせる鮮やかなオレンジが美しいアートギャッベ。
微妙に濃淡の違う色糸が、光や角度によって奥行きが生まれ
夕陽で染められたイランの大地を思わせます。
染色していないグレーの羊毛がベースのアートギャッベ。
淡いブルーの糸で「幸せの入り口である四角い窓や井戸」が
グレーの色合いをさらに引き立たせ、思わず見とれてしまいます。
② 一年を通して感じる色合いの変化
アートギャッベをお使いの方やご覧になったことがある方はご存知かと思いますが、上質で、艶のある羊毛で織られたアートギャッベは見る向きや陽の当たり方によって
色合いの変化を楽しむことが出来ます。
ご覧頂いた2枚の写真は、自然の光で見ていただいた時の毛並みの純目と逆目で撮ったものです。
オレンジ色と水色のアートギャッベが、ゴールドとシルバーのアートギャッベに変わりました。
こちらは室内で展示していた時の、水色のアートギャッベを写真です。
同じ1枚でも見る向きや自然光によって、本当に色々な表情を見せてくれます。
お部屋の中でも、朝や日中の陽射しの強さや夜の照明によっても
微妙な色合いの変化を楽しめますが、私たちが暮らす日本では四季があり
季節によってお部屋に差し込む陽射しが変わります。
お使いいただいているお客様から、
「同じお部屋で2年使っているけど、天気によっても色合いが変わるから全然飽きないし、つい最近も今まで気が付かなかった発見があったの」
と楽しそうにお話しして頂きました。
イベントや取扱店でも、ぜひ色々な見方でお気に入りのアートギャッベを見つけて下さい。
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