アートギャッベ展 in 国立に今日もたくさんのお客様のお越しいただきました。
すてきなアートギャッベと一期一会となられているようでしたら、うれしいですね。
本当にありがとうございます。
さてさて、アートギャッベの中には、風景画のようなすてきなものが数多くありますが、
その中でも、かなり秀逸だと感じるアートギャッベを紹介します。
緑を基調にしつつ、左半分のさらに下半分のところに、
周りの緑とは違って、すこし茶色っぽい部分がかすかに湖と思われるのです。
おわかりになりますか。
ギャッベを織るのは、自然がいっぱいのイランの遊牧民の織り子さん。
ギャッベに描く自然界のものの中に、直線のものはないので、
ギャッベでも線が描かれていたとしても、だいたい曲がっていたりします。
でももし直線があるとすれば、それは水面です。ふつうは真っ直ぐですね。
ですから、おそらくこのギャッベに描かれている横向きの直線部分は湖の水面だと思うのです。
全体的に、夜空と山々がバランスよく雄大に表現されています。いかがでしょうか。
是非、会場でご覧くださいね。
アートギャッベ®展 in 国立