【徳島県徳島市】で開催されるヴィンテージラグ展情報!
2024年11月8日更新!
徳島県徳島市にて2024年11月9日(土)から期間限定で世界のヴィンテージラグ展の開催が決定しました!場所は徳島県徳島市 リビン・フォート様での開催となります。同時開催でアートギャッベ展も開催!中央アジア各国の遊牧民の手織り絨毯が300枚以上ご覧いただけます。
ヴィンテージラグとは、イラン・トルコをはじめとする中東の国々や、ヨーロッパ・アフリカでも使われる個性あふれる古い絨毯。新品にはない味わいで、わたしたち日本の暮しにも驚くほど馴染む、不思議な魅力のある絨毯です。
ギャッベ絨毯を全国に先駆け現地買付を行ってきた私たちがお届けする、古き良き絨毯・織物のイベントを紹介します。
テレビや雑誌での特集で注目を集める、中東を中心につくられる伝統の織物。20~30年前のオールドやセミアンティークの絨毯を多数展示するイベントです。
期間限定で開催!注目のスケジュール
全国で開催中の「ヴィンテージラグ展-世界のトライバル絨毯-」
ヴィンテージラグ展in徳島会期:11/9(土)~11/17(日)
会場:リビン・フォート
住所:徳島県徳島市沖浜2丁目28-2
時間:10時30分~18時30分
ヴィンテージラグ展
全国で開催のヴィンテージラグ展では遊牧民の暮らしの中から生まれたトライバルラグと生活道具であるキリムが一緒にご覧いただけます。1枚ずつ個性豊かなヴィンテージラグですが、それぞれの特徴についてご紹介します。
【トライバルラグ】
様々な部族が織り上げる手織り絨毯
トライバルラグとは遊牧民や農耕牧畜民が自分たちの生活道具として織る手織り絨毯のことです。
トライバルは「部族、種族」という意味で、イランやトルコ、アフガニスタン、モロッコなどに住む少数民族や遊牧民が織る絨毯を「トライバルラグ」と呼びます。
一般的には毛足(パイル)のある部族絨毯を指し、同じ国でも部族によって色合いやモチーフが異なり、個性豊かなデザインをお楽しみいただけます。
代々伝わる家紋の意味を持つ文様や、地域に伝承される文様などが織り込まれます。
【参考】トライバルラグの産地や文様の意味をもっと知りたい方はこちら
トライバルラグのデザイン例をご紹介
※トライバルラグは全て一点物のため、画像はイメージです。
【キリム】
今もなお遊牧民の生活道具として使われている織物。キリムとはトルコ語で「羊・ヤギ・ラクダなどの毛で織られた平織り(つづれ織り)の織り物」のこと。暮らしの道具として、物入れや食卓布、ブランケットなど様々な用途に作られてきました。
牧草を求めて移動を続ける遊牧民の暮らしは常に身軽。運べるものが限定されるので生活道具にもこだわり、部族の誇りや美しさの表現を追及していったのでしょう。遊牧民の女性が何年もかけて手織りでつくるキリムは、アートのような自由な感性と豊かな表現に溢れています。
【参考】キリムをもっと知りたい方はこちら
【関連記事】キリムについて知っておきたいこと
ヴィンテージラグおすすめの使い方
お気に入りの椅子と合わせてヴィンテージラグの王道とも言える敷き方です。
150×100cmくらいサイズのトライバルラグを一脚の椅子と相性抜群。
お気に入りの椅子をお持ちの方はぜひ足元に、お気に入りのラグを試してみてください。
きっと一人で寛ぐ時間がもっと増えると思います。
小さめサイズでお部屋にアクセントを
90×60cm、120×80cmくらいの大きさのヴィンテージラグは玄関マットにぴったり。
もっと小さな絨毯を絵画のように壁に飾るとお部屋のアクセントになります。
価格は大体3万円くらいからお選びいただけるので、ヴィンテージラグに興味はあっても使ったことのない方におすすめです。
ダイニングテーブルには特におすすめ
ダイニングテーブルの足元は絨毯を敷くことでインテリアとしてだけではなく床の保護にも役立ちます。
椅子の出し引きによる傷防止、食べこぼしによる床の汚れの軽減など、特に無垢材の床は汚れが付きやすいので薄手のヴィンテージラグを敷くことをおすすめしています。
価格は10万円前後のものが多いですが、汚れに強いウール素材の絨毯は買換えの頻度も少なくなるので特におすすめの使い方です。
ご紹介したほかにも、リビングや寝室などあらゆるシチュエーションでアクセントを加えてくれます。
ただし、肌に触れる頻度の高い場所にお使いになる場合は絨毯の品質にご注意ください。
色柄の他に品質も千差万別なヴィンテージラグだからこそ、実物をご覧いただき用途に合わせた品質のものを選ぶことが重要です。
アートギャッベ®を手掛ける会社が選んだヴィンテージラグ
20年近くにわたってイランで買付を行ってきた私たちは、中東へと旅する道の中、同じくイランや、トルコにて多くの伝統のキリムと出会い、買付を行ってきました。海外では土足で使われることが多い絨毯ですが、日本でも使いやすい品質を選ぶことを何よりも大切にしています。
その多くは製作からおよそ20~30年経過した「セミオールド・セミアンティーク」のもの。
新しいものにはない風合いや独特のデザイン性が魅力です。
反面、よく肌に触れる場所や小さなお子さんがいらっしゃるご家庭など、使う場所・用途によってはデザインだけで絨毯を選ぶことはちょっと危険かもしれません。
絨毯だけではなく家具・インテリアのプロがご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
家具も扱う新潟・横浜に直営店を持ち、
さらに全国の提携店様とアートギャッベ展を開催してきた私たちは、いわば住まいと絨毯のプロフェッショナル!
だからこそ、お家に彩りを与えてくれるユニークな絨毯を多数扱っています。
期間限定で開催!注目のスケジュール
全国で開催中の「ヴィンテージラグ展-世界のトライバル絨毯-」
会期:11/9(土)~11/17(日)会場:リビン・フォート
住所:徳島県徳島市沖浜2丁目28-2
時間:10時30分~18時30分
▼ウールラグのクリーニングなら「ラグケア」グループ会社が専門の技術で行います