ギャッベのクリーニング、どこに依頼?【ラグケア】

投稿日: 2020年8月20日

こんにちは
毎日うだるような暑さが続いていますが、ご自愛ください。
ギャッベもこれだけ暑いと外出から帰宅したときにはホットな感じになっていますが、風を通したりクーラーをつけてしばらくすると熱気も抜けてサラッとします。是非、今夏もギャッベをお楽しみください。

さて、アートギャッベは他のウールじゅうたんと比べ汚れづらいといわれています。一本一本の糸が密であり、その糸には羊毛が持ち合わせるラノリンという油分が残っているのが、そう言われている理由です。裏地がない分、通気性も良く掃除機がけをするとグングン吸ってくれます。
ただ、主に吸い取れるのはドライソイルと言われている乾いたホコリ。つまり、髪の毛や食べかすなどです。全体汚れの7割がドライソイルですので、大半の汚れは掃除機で取れます。

そして、なかなか掃除機では取りづらいのがウェットソイル。湿った汚れです。たとえば、皮脂や汗などがそれに当たります。全体汚れの3割を占めるウェットソイルですが、ご家庭でも多少はケアできます。濡らしたタオルを固く絞って、毛並みに添うように拭いてあげるといいです。あまり濡らしすぎると、乾くのに時間が掛かり、水分を含み過ぎたギャッベからウール臭がすることがあるので、お気をつけください。


このようにご家庭でもできることはありますが、羊毛の上部しかケアができないのが現状です。羊毛の奥までとなると湿ったタオルでは難しいので、駐車場等にギャッベを持っていきバシャバシャ洗うということも出来なくはないのですが、洗うときに一番大切なのが乾燥なんです。
もちろん先ほどもお伝えしたように完全に乾かさないと臭いの元にもなりますし、乾く時間が長くなればなるほど羊毛がごわついたりもします。整毛してから乾かさないと、乱れたまま乾いてしまい、それもまた厄介です。やはり、ご家庭ではタオルで水拭きが一番なのではないかと考えます。


では、密になっている奥まで洗いたいときはどうするかと言いますと、やはりギャッベ専門のクリーニング店がベストです。餅は餅屋です。クリーニングといっても洋服が得意なところもあれば、ハウスクリーニングが得意なところもあります。ギャッベ専門であれば、素材を知り尽くし、じゅうたんの構造も知っているので、それらに配慮したうえで綺麗にします。

夏オススメのアートギャッベではありますが、ご家庭ではなかなか取り切れない皮脂や汗を洗い出し、綺麗サッパリとしたい方は是非一度ご相談ください。「ちょっと毛先が固くなってきたなぁ」「なんか粘つくなぁ」という方にはオススメです。アートギャッベのヘッドオフィスである当社のグループ会社で、素材に配慮した優しい洗い方でケアをしてくれます。
「より良い状態をより長く」お使いいただくためにも、たまには洗ってサッパリしましょう!

 



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