新潟市 ボー・デコールでギャッベ展開催中

投稿日: 2020年4月12日

ただいま、ボー・デコール新潟店では【春の手織りじゅうたん展】を開催しております。

いつもよりも展示スペースを拡大してアートギャッベを展示しているため皆さんにゆっくり、たくさんのアートギャッベを見ていただくことができますよ♪

 

新潟 展示スペースの様子
 

沢山のアートギャッベを見て思うこと、それはやはり色鮮やかで、見ているだけで楽しい気分になるような絵画のようなアート性の高いものが多いことではないでしょうか。

 

ギャッベの織子さん
 

アートギャッベの一つ一つは、遊牧民の女性たちの感性によって手織りで織られています。
私がまず驚いたことは、こんなに細かいデザインを下絵なしで織られているということ。
 
学生時代を思い出してみてください。
自分が住んでいる風景画を学校の屋上から描いたことはありませんか?
その時私たちは先生から「下書きをまず先生に見せなさいね^^」と言われたとおもいます。
私は、目立つ建物を過剰に大きく書いてみたり同じような建物を描きすぎて飽きてしまい奥に見える建物はもはやなんとなく描き足し、こんな感じでいっか♪と半分妄想の世界を描いていたような、、、。

そんなことはさておき、自分の目で見えている身近な風景画を描くだけでも下書きを描いてから、水彩絵の具で色塗りをしていましたよね。

 

ギャッベの故郷沙漠
 

イランで織られる色鮮やかなアートギャッベは、緑も多くない乾燥している色鮮やかな世界とはかけ離れている、そんなところで織られています。
しかし織られているアートギャッベは色が鮮やかなものが多い。
織子さんたちは色や文様に願いや想いを込めて描くように下絵なしで時間をかけ織り進めていきます。

そんなことを知ってからアートギャッベを見ていくと、一つの色、柄をとってもどんな思いで織られたのだろう、家族のこと、未来のこと、、、、などという織子さんたちの想いを想像し、自分なりの解釈が生まれてきます。

どんな思いで織られたか、その正解は織子さんにしか分かりませんが、その解釈は見る人によって多岐にわたっていいと思います。

 

青のギャッベ
 

ひとつの青をみても空に見える人もいれば川や海の青に見える人もいます。
それでいいんだと思います。ご覧いただくその方のおかれている状況だったり、境遇、見てきた景色によってたくさんの見方があるアートギャッベ。

家で過ごす時間が多くなっているこんな時だからこそ、アートギャッベが持つアート性に想像膨らませ、家族みんなで団らんの時間を楽しんでほしいという想いからイベントを開催しております。
事前にお問合せや来店のご予約を頂くとスムーズ且つ安心してご覧いただけます。

 

 

ボー・デコール新潟店では、新型コロナウイルス対策として、以下の取り組みを行っています。
・スタッフマスク着用でのご案内
・店舗入り口、レジカウンターに消毒液の設置
・ドアノブや取っ手の消毒
・3時間間隔での換気

お客様が安心してお買い物を楽しんでいただけるよう環境づくりを行ってまいります。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。

 

 

期間:4/11(土)~4/26(日)
住所:新潟県新潟市秋葉区新津4462-3(秋葉区役所となり)
TEL:0250-21-3939
OPEN:平日10:00~18:30/土日祝10:00~19:00
HP:https://www.lohasdesk.com/

 

 

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