アートギャッベのケア(クリーニング)ショップがオープン!

投稿日: 2020年4月9日

この度、待ちに待ったアートギャッベじゅうたんのケアショップ「キヨラカ」がオープンしました。
ケアのメニュー名は「ラグケア」。

私たちがアートギャッベを紹介し始めて20年。これまで多くのギャッベと出会い、そのギャッベを通じて多くのお客様とも出会ってきました。
20年30年と長く使えるアートギャッベだからこそ、「より良い状態で、より長く使いたい」それを実現したく、オープンに至りましたが本日はラグケアの特徴をご紹介します。

 

 


 

 

1、ラグケアの誕生
2、どうやって洗うの?乾燥は?
3、ケア(クリーニング)メニューと料金

 

 

1、ラグケアの誕生

「長く使えるものだからこそ、より良い状態で使っていただきたい」・・・、そのような想いをずっと持ち続けていました。ただ、洗うにしてもゼロからのスタート。なにから始めたら良いのか全く分からず、いろいろと調べていたところカーペットクリーニングの研修を発見。気が付いたら申し込みをしていました。

じゅうたんとはちょっと違いますが、勢いで申し込んだので僕の勉強の第一歩はタイルカーペットから開始。そこで講師の方からの第一声が「タイルカーペットのクリーニング界はハードフロアの延長線上でやっているところが多い。カーペットにはカーペットの洗い方がある。」とのことでした。
米国ではかなり以前からカーペットクリーニングが進んでおり、資格がないと認められないくらいのレベルの高い仕事なんだそうです。
学生時代ですら部活ばかりで勉強しなかった僕が猛勉強。その積み重ねた勉強がラグケアの礎にもなっています。

さて、ではクリーニングではなく「ケア」なのか。

もちろん僕たちが行うことはじゅうたんを綺麗にすることですが、汚れたものを綺麗にするだけではなく、長く使えるものだからこそケアをするという感覚なんです。
ケアとは手入れとか配慮・心づかいという意味もあるそうですが、ギャッベを織る織り子さんの想いも、それが長く使えることも、お客様も大好きな一枚であることも十分知っていますので、なるべくギャッベにやさしい洗い方をしたいと思ったんです。そして乾燥も同様。

アートギャッベを現地イランまで1年に3~4回選定に行き、そして全国のお客様にお届けしている僕たちだからこそ、ギャッベの素材に配慮したやさしい洗いと乾燥を目指しています。
それが僕らが提供するじゅうたんケア、「ラグケア」です。

▼早々にこちらでもご紹介いただいています!

ウールのラグ・絨毯のクリーニングは専門業者へ!ギャッベ・ハグみじゅうたん専門クリーニングで安心ケア

 


 

2、どうやって洗うの?乾燥は?

まずは、家庭用の掃除機ではなかなか取りづらいホコリを除塵していきます。
アートギャッベは回転ブラシ(電動歯ブラシの大きい版のようなもの)の掃除機はオススメしていません。それは毛が乱れ、毛を引きちぎる可能性があるからです。
ですので僕らはショッピングモールや空港内で使われているような大きな回転ブラシは使わず、一方向に回転するブラシで綺麗にしていきます。

次に洗剤を噴霧します。それを一定時間を置いて、毛になじませながら汚れを羊毛から離していきます。この間はジッと待ちます。その後は、洗いと濯ぎ。ここでも毛を傷めないように配慮しながら行っていきます。
ちなみに下の写真は使用してから5年が経過したギャッベを洗って出てきた汚水です。リビングで使われて、結構こぼしたぁとおっしゃっていました。

 


 

結構なお色です。食べかすや皮脂、汗も含んでるかもしれないですね。

さて、先ほどの洗ったギャッベを乾燥室へ移動です。水分を含んでいるので、めちゃくちゃ重たいです。以前のブログで「ギャッベがもっと軽かったらなぁ」というお話をしましたが、更に痛感しております。

先日お客様から「外で干さないんですか?」と聞かれましたが、ラグケアは室内乾燥です。これはこだわりました。
自然光にあたると「気持ちいいー」ってギャッベに思ってもらえるかもしれませんが、外に干すとせっかく洗ったのにホコリが付着するかもしれませんし、想定外に鳥のフンがベチャッと落ちてくるかもしれません。
そうなったら、ショックです。
そして何といっても外干しは直射日光ですからね、傷みを伴うかもしれません。
これは羊さんの毛も人間の髪の毛も一緒です。
あとなるべく乾燥時間を短くしたいというのもあるんです。
湿っている時間が長くなると傷みの元になりますし、フェルト化といってちくちくになってしまう可能性も否めません。
ラグケアでは乾燥室で、温度管理、湿度管理をし、人工で風を作りながら乾かしますので、乾燥時間も短く、鳥のフンからも守れる。ご安心ください。

 


 

3、ケア(クリーニング)メニューと料金

ここまでお伝えしてきた、ラグケアについてですが、気になるのはいくらくらい掛かるんだろう?だと思います。

僕らのコンセプトは「気軽に、きれいに」。

長く使うものだからこそ、ときおりギャッベをリフレッシュさせてあげたいんです。それを考慮した価格が以下の通りです。

<オススメメニュー参考価格例>
玄関サイズ(80×120cm)4,500円~
リビングサイズ(約150×200cm)13,500円~

オプションのシミとりは別途見積もりとなっています。他に掛かるとしたら送料です。アートギャッベは汚れにくいとはいうものの「気軽にちょっと洗いたい」という方にラグケアはオススメです。

最後になりますが、先ほどの汚水。どこに行くのでしょうか?
もちろんそのへんにザーッて流してはいけません!絶対。
では、こちらの写真をご覧ください。

 


 

よく分からないですよね。実はこれ循環器なんです。中は三層に分かれているのですが、汚水がこのタンクに自動的に入り、徐々に徐々に汚水が濾過されていくんです。
そして最後には庭に撒けるくらいまで綺麗にな状態になります。実際当社ではタンクが一定量になると自然と庭に水が流れるようになっています。

 


「そこまでする必要あるの?」とも言われましたが、する必要があるんです。
僕らにできることはすごくすごく小さなことですが、未来の子どもたちのために自然を守ったりすることは大人としての役目かと。そんな思いから、汚水のオリジナル循環器システムを設置しています。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。
アートギャッベをイランまで選びに行き、全国の皆様に紹介しいている僕たちだからこそできる、アートギャッベへのやさしいケア。

「より良い状態で、より長く」のお手伝いができれば幸いです。

追伸
実は弊社のグループ会社では、法人向けに自然素材ラグのレンタルサービスを行っています。そちらのメンテナンスにもこの「ラグケア」が利用されています。「レンタルでラグを楽しむ」これからの選択肢の一つになるかもしれません。是非ホームページをご覧ください。

自然素材ラグのレンタル(サブスクリプション)サービス「ロハスク」

 

 

 

 

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