あなたのお家のアートギャッベの汚れって何タイプ?

投稿日: 2020年5月12日

こんにちは
いきなりですが、皆様がご自宅でお使いのアートギャッベの汚れは何タイプでしょうか?
そもそも汚れに「タイプ」と言われても聞きなれないと思います。

実はじゅうたんには大きく分けて2つの汚れがあります。
それは「ドライソイル」と「ウェットソイル」。
「ドライ」は乾いた、「ウェット」は濡れたとか湿ったを意味し、ソイルとは一般的には土壌と訳されるようですが、他動詞ですと「汚す」とか「汚くする」とも使われるそうです。

つまりは「乾いた汚れ(ドライソイル)」と「湿った汚れ(ウェットソイル)」、この2つがじゅうたんの主な汚れとなります。

では、ドライソイル(乾いた汚れ)には何があるか。
皆さんご想像の通り、スナック菓子の食べかすや髪の毛なんかが当てはまります。
玄関でアートギャッベをお使いの方は、砂埃も乾いた汚れです。こちらは表面に留まっているものであれば、掃除機で除去できます。


 

一方、ウェットソイル(湿った汚れ)は、油脂分やでんぷん質などから成ります。
身体から湧き出る汗や皮脂等が含まれます。
この汚れはなかなか除去するのが難しいですが、ご家庭で何かできることがあるのであれば、よく絞ったタオルでじゅうたんの表面を拭いてあげることでしょうか。粘着力もあり、完璧は難しいです。

ちなみに、この2つの汚れの割合は約75%がドライソイル(乾いた汚れ)、約25%がウェットソイル(湿った汚れ)だそうです。
つまりは頑張って掃除機をかけて約75%の汚れは取れたとしても、残り25%のウェットソイルは残ってしまいます。

アートギャッベは糸も詰まっており、羊毛の油分も含んでいますので、ゴミも入りづらく他のじゅうたんと比べて汚れづらいのは事実です。

ただ、以前のブログでもご紹介しましたが「汚れない」わけではありません。
オススメは定期的な掃除機かけと、たまには湿ったタオルで拭いてあげることです。掃除機掛けは毎回ではなくても、裏もサーっとかけてあげるとアートギャッベも喜ぶと思います♪
そして半分めくって、空気を通してあげることもとても良いです。


 

皆さん愛着持ってアートギャッベをお使いいただいていると思いますが、より良い状態をより長く続けるために是非されてみてください。

そして使用頻度にもよりますが4-5年に一回くらいを目安にケア(クリーニング)をしてあげるといいと思います。
そのときはアートギャッベご購入店で「アートギャッベのラグケアお願いします」とおっしゃっていただければ取り次いでいただけます。

「ラグケア」とは僕らが行っている、アートギャッベのケア(クリーニング)事業ですので、安心してお任せくださいね。
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